披露宴での演出「ケーキカット」

昔からある定番の演出ですが、ケーキスタイルは年々変化をとげてきました。みなさんもご存じだと思いますが、お父さんお母さん世代の結婚式ではウェディングケーキは高さの高いものが主流で、ケーキカットする部分だけが本物のケーキになっていました。

しかし今の主流は生ケーキ。ケーキカットの演出で使用した後、その幸せな味をゲストと一緒に味わえるように変化しました。

そんなフレッシュケーキ(生ケーキ)。自分たちの趣味や出会ったきっかけ、ブライダルテーマに合わせてオーダーする事が増えています。そこで新郎新婦様もより個性的なデザインを追い求めるようになりました。ゲストも「どんなケーキかな?」と楽しみの一つでもあります^^

個性を出そう!

ウェディングケーキは個性を出す方が正解!披露宴ではゲストは食事中のため、披露宴前半では何度も席を立つことはしません。しかし、ケーキカットの際は、あえて司会者から

披露宴 司会者

司会者:「みなさま、ぜひカメラをお持ちになって前へお越しください」

とアナウンス。その時はゲストも食事の手を止めて前に来てくれるのです。

新郎新婦やウェディングケーキはばっちりと写真に残るシーン。二人らしさをしっかりだしておきましょう!

おすすめ!最後に二人が完成させるウェディングケーキ演出

披露宴でのケーキカット演出。会場スタッフがウェディングケーキを運んで来た時、司会者からこんなメッセージを伝えてもらいます。

披露宴 司会者

司会者:「みなさま、実はこのウェディングケーキ、まだ完成されていません。新郎新婦お二人でケーキを完成させていただきたいと思います!!」

そこで登場するのが・・・・・・・




二人にそっくりなケーキトッパー

ミニチュアの新郎新婦にゲストも「可愛いい!」「似てる!!」と盛り上がる事間違いなし!カメラもしっかり持ってきているので、SNSでシェアしたくなりますよね!

その二人にそっくりなケーキトッパーをケーキの上にのせて完成!!!

ウェディングケーキのデザインも、「あれ?一カ所だけなんか普通と違う・・・」という場所を作って置いて、「何かがおかしい・・・」と思わせてもGOOD!

最初から完成されているのではなく、二人で作り上げるという楽しさもいいですね!

演出のポイント

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あえて最初から完成しているのではなく、二人のフィギュアを置く事で完成させるウェディングケーキはいかが?世界に1つしかないウェディングケーキはSNSでもシェアしたくなること間違いなし!似顔絵やフィギュアは「似てる!」「そっくり!」と盛り上がるので、演出としてぜひ取り入れましょう!

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HappY

口コミNo1の結婚式場で働いていた元ウェディングプランナーです。 ウェディングドレスショップで働いたこともあり、100件を超える結婚シーンに立ち会ってきました。妊娠・出産のため退職しましたが、現在はプランナー経験を活かせるサイトを運営して、皆様の思い出に残る結婚式演出の提案をしています。 私自身が自分の結婚式で妥協して後悔した経験がありまして、その分を次の人へアドバイスしたいという想いで情報提供しています。