引き出物や引き菓子選び。
大切なゲストに贈る品はできるだけ妥協したくない!という新郎新婦も多いと思います。
同じお金を出すなら、少しでも見栄えがよく喜んでもらいたい品を贈りたいですよね^^♪

式場提携のショップで引き出物を用意する場合と、ネットで自分たちで探して注文する場合とを比較してみました!
どんなメリット、デメリットがそれぞれあるのでしょう?

元ウェディングプランナー目線で、それぞれのいい所、悪い所をしっかりチェックしてみました^^
自分たちが何を重視するかによって、どちらを選ぶかが決まってくるので、しっかりメリット&デメリットを理解しておきましょう!

式場提携のショップで引き出物を用意する場合のメリット

結婚式場

式場提携のショップで引き出物を用意する場合、どんなメリットがあるのでしょうか?

  • 持ち込み料がかからない
  • 熨斗の名前のチェックや納品のチェック(数が合っているかなど)をスタッフがしてくれる
  • 急な変更やアクシデントもスタッフが素早く対応できる

式場提携のショップで引き出物を用意する場合のデメリット

では、逆に式場提携のショップで引き出物を用意する場合のデメリットです。

  • 選べる品数が少ない
  • 割引率が低いためコストがかかる→引き出物のグレードが下がる
    (式場提携の引き出物ショップは割引率が10%程度  ネット通販では割引率が約30%)
  • ブライダルバッグ(ゲストが引き出物を持ち帰るための紙袋)に費用がかかる

ネットショップで引き出物を用意する場合のメリット

ネットで引き出物を探す

ネットショップを検索して自分たちで引き出物を用意する場合、どのようなメリットがあるのでしょうか?

  • 選べる品数が多い
  • 割引率が高いので(平均約30%)、引き出物のグレードを上げることができる
  • ブライダルバッグ(ゲストが引き出物を持ち帰るための紙袋)が無料の場合が多い
  • 持ち込み料を負担してくれるショップもある

ネットショップで引き出物を用意する場合のデメリット

では自分たちでネットショップで注文した時のデメリットはどんなものがあるのでしょう?

  • 急なトラブルも自分たちで解決しなくてはいけないというストレス
  • 引き出物を納品する際、式場スタッフがチェックしてくれるかどうかわからない
  • 持ち込み料という管理費用を式場にとられるケースがある

式場提携?ネットショップ?おすすめはどっち?

手をつなぐ新郎新婦

意外かもしれませんが、結婚式ではトラブルがある、と思って準備する方がGOOD!
実は75%の新婦が本番1ヶ月前にトラブルがありストレスだったというアンケート結果があるのです。

そのほとんどのトラブルがゲストの欠席によるもの。
欠席がでると席次表の訂正、引き出物やプチギフトの個数変更など、対応が必要になってきます。

ギリギリで焦るのは嫌だ!という新婦様は式場提携の引き出物にした方がいいでしょう。
式場スタッフやウェディングプランナーのサポートが必ずあるので、ストレス軽減になる事は間違いありません。

時間的にも余裕があり、ゲストが本当に喜んでくれるものをしっかり自分たちで探したい!という新婦様はネットショップがおすすめ。
その際、式場がどの程度チェックしてくれるのか(熨斗の名前のチェックや個数など)ウェディングプランナーにきちんと相談するようにしましょう!

引き出物をゲスト宅に送る「引き宅」も主流に!

引き出物 ゲストの家に

引き出物は披露宴会場に準備して、ゲストが持って帰る・・・というのが主流でしたが、今は引き出物をゲスト宅に送る「引き宅」も多く使われるようになってきました。

引き出物宅配は式場に払う『持ち込み料』もかからず、ゲストも手ぶらで帰れるというメリットが!
2次会に出席するゲストや遠方に帰るゲストには引き出物宅配の方が喜ばれます。

持ち帰る必要がないのでブライダルバッグも不要となり、その分引き出物のグレードをアップさせる事も可能!
「ゲスト宅に送るという事は、送料が1個ずつかかるの?」と思われるかもしれませんが、ショップによっては宅配料も無料だったり、割引率も高かったりと、いいとこ取りする事ができるのです^^

新郎新婦が納品のチェックをする必要もないので、「式場提携の引き出物がイマイチ・・・」という新郎新婦は引き出物宅配もチェックしてみて!

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HappY

口コミNo1の結婚式場で働いていた元ウェディングプランナーです。 ウェディングドレスショップで働いたこともあり、100件を超える結婚シーンに立ち会ってきました。妊娠・出産のため退職しましたが、現在はプランナー経験を活かせるサイトを運営して、皆様の思い出に残る結婚式演出の提案をしています。 私自身が自分の結婚式で妥協して後悔した経験がありまして、その分を次の人へアドバイスしたいという想いで情報提供しています。