結婚準備が始まると、思ってもみなかったトラブルが起こることがあります。
それは『両家がもめてしまう』というもの。
両親は「結婚式は好きにしてもいいよ」と言いながらも、気持ちの中には「こうした方がいいのに」という想いがあるケースがあります。
何かのきっかけでポロっと言い出したことから、両家の仲が気まずくなることも。
両家で顔合わせのときにはいい雰囲気だったのに、「うちの母親がこう言っていた」「私の父はこうするべきたど言っていたけど…」など、2人の口から、両親の想いを伝えるようになってからギクシャクしてしまうことが本当によくあります。
実際に私が結婚式で体験したケース
これは私自身が体験したケースです。
両家がもめたわけではないのですが、「この人と結婚してうまくいくだろうか?」とマリッジブルーになったのでその体験です。
結婚準備は式以外に新居の準備、新婚旅行の計画も並行していました。
テレビや洗濯機、掃除機など買うものも多く、1つ1つをじっくり見ていると式準備の方が遅れてしまい、本当に忙しかったのを覚えています。
彼(今の主人)はものを買うときに、かなりこだわるタイプ。
何度も足を運んで、吟味して、考える・・・
貴重な休日を使って買い物に出かけても、何も決まらず帰ることもしばしば。
普段の買い物ならこれでもいいかもしれませんが、日にちが決まった結婚準備ではこれでは本当に困る!と私も不安になっていました。
この様子を見た私の父が「とりあえず、テレビはこの型にしておいたら?」と私に伝え、それを彼に伝えたのですが「高い買い物だから、しっかり選びたい」という返答。
その返事に私もイラっときました。
「こんなに結婚式の準備が忙しいのに、全てにこだわってたら何も進まないよ!!」
こうして雰囲気がギクシャクしていったのでした。
正直、この人とやっていけるだろうかと思ったことも
結婚準備にとりかかるまでは、ケンカしたことなんてほとんどなかった私達。
「決めることが多すぎる結婚準備で、ここまでこだわってたら何も進まない!」
私は気持ちが焦るばかりでした。
お父さんに「テレビはもう少しこだわって決めたいらしい」と彼の気持ちを伝えましたが、やっぱり父もいい気持がしなかったと思います。
それは、私が結婚準備に追われていたことや思うように準備が進んでない様子をなんとなく感じ取っていたからだと思います。
ほんの小さなことが積み重なって、「本当にこの人とうまくやっていけるんだろうか?」と思ったこともありました。
これは私が体験したほんの1例ですが、結婚準備にこういったトラブルはつきものです。
私がウェディングプランナーをしていたときも、破談になるカップルを見てきました。
両家で意見が割れてしまって、雰囲気がギクシャクしたときはどうすればいいのでしょうか?
第三者に入ってもらうことで、話がスムーズになることがある!
結婚式や披露宴の内容に関することならば、ぜひウェディングプランナーに相談してください!
小さな引っかかりが尾を引き、後々大きなトラブルになることも。
一度こじれると、相手側の言うことがすべて非常識に思えてくるものです。
「一般常識とはこういうものだ!」と子供を想うあまり、相手の家の言っていることが非常識ととらえてしまうことも。
ウェディングプランナーは結婚式のプロです。
「最近はこういう形式をとる結婚式が多いです。」
「AとBの方法もあるけど、Cが一般的なのですよ。」
など、ウェディングプランナーが言うと「そうなんだね」とすんなりおさまる場合があるのです。
両家でウェディングプランナーと打ち合わせが難しい場合は、
『こうする人が多いと言っていたよ』
『前にもうちと同じようなケースの挙式があったらしいけど、その時はこうしたらしいよ』
と、プロの意見であることをしっかり伝えましょう!
親子でトラブルも。招待状や引き出物は親に報告しましょう
よくもめるケースとして多いのが、招待状や引き出物に関するトラブルです。
親が口を出したくなるのは、親戚や会社の上司を招く披露宴だからこそ「子供に任せて変なことになっては大変だ!」という想いがあるようです。
とくに両親が行った昔ながらのスタイルと違うと不安になることが多いです。
親も結婚準備の進み具合がどうなっているのか心配します。
「今こんな感じに進んでるよ」
「プランナーさんに教えてもらって、引き出物はこんな品を選んでる人が多いから私達もそうしようと思ってるよ」
など、報告をするようにしましょう!
「常識どおりの結婚式ができている」ということが親に伝わると安心してもらえます。
みんなもめているんだと思うと乗り越えられる!
結婚準備で揉めることがあると「他の人は円満に結婚式ができてるのに、なんで私はこんな想いをしなくてはいけないの?彼とはやっぱり性格が合わないのでは?」と思うことがよくあります。
友達の結婚式に出席したことのある人は、その幸せそうな姿を見ると、何のトラブルもなく準備が進んだかのように見えるもの。
大人ウェディングの場合は「もう自分たちで決める年齢だよ」と2人が言えば親も納得いくのですが、若く結婚した場合、両親がしっかり言ってあげないといけない!と思うケースが多いのも原因のひとつ。
「みんなこんなトラブルを抱えながら、結婚式当日を迎えているのだな」と思うと、気持ちも少し楽になるかもしれませんね^^
結婚式当日、花嫁の涙の中には「やっと無事、この日を迎えられた!」という想いが少なからずあるはずです^^
両家トラブルにならないための『3つのポイント』
- ウェディングプランナーに相談して、プロの意見として伝えてもらう
- 招待状や引き出物は親の意見も聞いておく
- 自分の意見ではなく、一般的にはこうするケースが多いという言い回しにする
いかがでしたか?
最初は小さなことでも、それが引き金になり、ちょっとしたことでも相手の家の言っていることが非常識に思えてくる場合があります。
そのときは、ぜひウェディングプランナーに相談して、プロとしての意見を言ってもらうようにしましょう!
『自分たちがこう思っている』というよりも『プロの意見を参考にして、こうしようと思っている』と言った方が、スムーズにいくことがあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね^^
2人の結婚式が素敵な物になりますように♡
HappY
最新記事 by HappY (全て見る)
- 「お父さんは、日本一のお父さん!」披露宴で新婦が感謝を伝えるアイテムがすごい! - 2019年7月1日
- 【感動は神ランク!】両親へのプレゼントは思い出が溢れ出て号泣するウェイトベア! - 2019年5月21日
- 披露宴でお腹の赤ちゃんの性別を発表!ジェンダーリビールバルーンでサプライズ演出! - 2019年1月22日