涙腺崩壊！出席者が感動する「新婦からの手紙」の書き方 | 元ウェディングプランナー厳選！結婚式サプライズ演出集　ハッピークローバー

披露宴のクライマックスでもある新婦の手紙。

「どんな書き方をすればいいの？」「新婦の手紙で何を伝えればいいの？」

こんな風に悩んでしまって筆が進まない人もいるかもしれません。

元ウェディングプランナーである私が見てきた披露宴の中で、とても感動的な新婦の手紙の場面に立ち会うことがありました。

この新婦の手紙にはサプライズが２つあります。
とくに２つ目のサプライズで涙腺が崩壊しました！

悩めるプレ花嫁の参考になればと思い、ご紹介したいと思います＾＾

ゲストも家族も泣いた！感動的な新婦の手紙

ケーキカットやキャンドルサービスなど、さまざまな演出がとどこおりなく行われ、披露宴はクライマックスを迎えていました。

スポットライトの先には両親が立ち、もう１つのスポットライトの先には新婦が立っています。

新郎が新婦の口元にマイクを向け、新婦の手紙が始まりました。

新婦

お父さん、お母さん。２５年間私を大切に大切に育ててくれて、本当にありがとう。私はいつもお父さんとお母さんの言うことを聞かず、自分の好きなことばかりしてきたよね。学校の進路を急に変えてお母さんと喧嘩になったこともあったよね。・・・・

両親との思い出や、その時の気持ちを読みあげる新婦。

いろんなことがあったんだなぁという思いで聞いていました。

【サプライズ１】　両親の手紙に、妹やおばあちゃんへの手紙も盛り込まれていた！

お父さんお母さんへの感謝の気持ちを伝えたあとに続いたのは、妹、そしておばあちゃんへ伝える感謝の言葉でした。

新婦

そして美紀。いっぱい喧嘩してきたね。でも大きくなるにつれて一緒に買い物に行ったり映画に行ったり、友達のように仲良くできて楽しかったよ。

お姉ちゃんは県外にお嫁に行ってしまうけど、美紀のことはずっと心配だし、何かあったときには力になりたいと思ってる。いつでも相談にのるからね。これからお父さんお母さんのことをよろしくね。

新婦

そしておばあちゃん。おばあちゃんはいつも温かかったよね。

帰りが遅くなってお父さんお母さんに怒られてる私をいつも包み込んでくれたのはおばあちゃんでした。

ずっと反抗期のような私の性格全てを、受け入れてくれてありがとう。

まさか自分たちにまで手紙があるなんて思っていなかった妹とおばあちゃんは大号泣！！
とても素敵なサプライズでした。

【サプライズ２】新婦が感謝の気持ちを贈った相手とは？

新婦のサプライズはそれだけでは終わりませんでした。

新婦

そして最後におじいちゃんへ。
いつも私の味方でいてくれたおじいちゃん。

私はおじいちゃんっ子だったし、おじいちゃんもいつも私を可愛がってくれてたよね。おじいちゃんなら、誰よりもこの結婚を喜んでくれてただろうなって思います。

今、おじいちゃんならどんな言葉を私にかけてくれる？

実際に見せることはできなかったけど、きっと天国から「おめでとう！」って言ってくれてると信じてます。

スポットライトが家族の座るテーブルへとうつりました。

そこには誰も座ってない椅子が１脚。
テーブルには、ニッコリとほほ笑むおじいちゃんの写真が置かれていたのでした。

新婦の心の奥のある素直な気持ちが感動になる

いかがでしたか？

その椅子が誰のための椅子だったかを考えると、涙が止まりませんでした。

プレ花嫁が手紙を書くとき「どうやったら感動的になるか」を考えすぎてしまって、書き出すことができないことがよくあります。

あなたが今、気持ちを伝えたいと思っている人は誰ですか？

お父さんお母さんだけに気持ちを伝えるイメージですが、あなたの伝えたい人を盛り込んでも大丈夫なのです＾＾
心の奥の素直な気持ちをぜひ手紙で伝えてくださいね＾＾

この記事であなたの結婚式がもっと素敵なものになることを願ってます。

この記事を書いた人
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HappY

口コミNo1の結婚式場で働いていた元ウェディングプランナーです。ウェディングドレスショップで働いたこともあり、100件を超える結婚シーンに立ち会ってきました。妊娠・出産のため退職しましたが、現在はプランナー経験を活かせるサイトを運営して、皆様の思い出に残る結婚式演出の提案をしています。私自身が自分の結婚式で妥協して後悔した経験がありまして、その分を次の人へアドバイスしたいという想いで情報提供しています。